不自然だとは思っていた。いつも人気のないトイレに
連れて行かれたのは、そういう嫌がらせをする為だったのだと。
私は口答えする勇気がなかったのでメールで思いを伝えた。
『毎日毎日、トイレで顔や足や手を出してくるの、迷惑だから
止めて!!』
『分かった。』 これで次の日からなくなる。
そう安心していたのに・・・
翌日トイレに入ると、いつものようにトイレの隙間から、
手や足を出してきた。(何が『分かっただよ!?』)
水曜日の5限、私はとてもイライラすることになる。
水曜日5限は同じ授業に、杉田と、そして何よりその授業には
学外講師として中曽根大学の先生が来ていた。
麗欄大学の先生と違い、無能なくせに
威張り腐った上から目線のインチキ教授。
そして更にストレスが溜まる事に杉田が先輩から譲り受けた教科書と
私たち新入生の買った教科書の内容が若干ずれていた。
「杉田さんの教科書は内容が少しズレてますね。やり辛いと思うから
誰かに見せてもらって下さい。」
「はい、大丈夫です!佐岡さんに見せてもらいますから。」
「そう?なら良かった。」
「え?!私???」
(仕方ない・・・教科書見せるくらいじゃ別に問題ないだろう。)
そう軽く考えていたが・・・
連れて行かれたのは、そういう嫌がらせをする為だったのだと。
私は口答えする勇気がなかったのでメールで思いを伝えた。
『毎日毎日、トイレで顔や足や手を出してくるの、迷惑だから
止めて!!』
『分かった。』 これで次の日からなくなる。
そう安心していたのに・・・
翌日トイレに入ると、いつものようにトイレの隙間から、
手や足を出してきた。(何が『分かっただよ!?』)
水曜日の5限、私はとてもイライラすることになる。
水曜日5限は同じ授業に、杉田と、そして何よりその授業には
学外講師として中曽根大学の先生が来ていた。
麗欄大学の先生と違い、無能なくせに
威張り腐った上から目線のインチキ教授。
そして更にストレスが溜まる事に杉田が先輩から譲り受けた教科書と
私たち新入生の買った教科書の内容が若干ずれていた。
「杉田さんの教科書は内容が少しズレてますね。やり辛いと思うから
誰かに見せてもらって下さい。」
「はい、大丈夫です!佐岡さんに見せてもらいますから。」
「そう?なら良かった。」
「え?!私???」
(仕方ない・・・教科書見せるくらいじゃ別に問題ないだろう。)
そう軽く考えていたが・・・



