イジメ・体罰・虐待~私の受けてきた暴言暴力~

 「あ!みっちゃん早い!!あ、レイちゃん!!」

 「お久しぶりです紺先輩。高校に入っても手話部入っても良いですか?」

 「喜んで!!みっちゃんも、レイちゃんが来てくれて嬉しいみたいだよ!

レイちゃんがいない間、高1はみっちゃんだけだったから。」

 「レイちゃんが入ってくれて嬉しい!」

 「ありがとう、みっちゃん、先輩!よろしくお願いします!」

 「よろしくね。」

 紺(コン)先輩たちは手話に、とても真面目だった。

 「レイちゃんはまだ聞いてないよね?!」

 「は、はい。」

 「みっちゃんには伝えたんだけど、今年の文化祭は手話劇をやります。

配役が決まりました。みっちゃん!良かったね。」

 「ギャハハ!」

 「ギャハハ?手話劇?!みっちゃん何で笑ってるの?紺先輩!!

あ・・・あの、私は何を?!」

 「レイちゃん、良くぞ聞いてくれました。

みっちゃんと手話ナレーターをやって欲しいの!」