しかももっとよく見ると、私も上半身何も身にまとってない。
ううん。て言うより全裸だった。
そして陽生も……
「どどど、どうしてっ!?」
全く身に覚えのない光景に、私は目を丸くする!
しかも慌てて周りを見渡せば、そこはいつものマンションの寝室とはガラリと違う風景だった。
「な、何で!?」
私は思わず飛び起きる。
えっと……、
さっきまでは陽生の友達の店で飲んでたはずだよね!?
とても雰囲気のいいカウンターで、陽生と寄り添いながら他愛も無い話しで盛り上がって。
美味しいカクテルなんかも何杯も飲んじゃって。
それで、最高潮にいい気分になったりして。
ええっと、それから、それから……
記憶がない!



