そう思うとやっぱり可笑しくて、クスクスと笑ってしまった。
「だったら、尚更もっと俺達が仲良くしないとな」
「え?」
「こんな風に抱き合って喜ばれるなら俺も本望だ。もっともっとこれから楽しいことでもして心地いい胎教づくりでもしようか?」
「もう、またそう言うことを……」
「悪いけどさ、果歩はまだまだ俺だけのもんだ。子供が生まれるまでは俺が毎日独占させてもらうから覚悟しとけよ」
耳元に甘くふう~と息を吹きかけられて、私は慌てて耳に手を当てる。
顔を赤らめ、悔し紛れに「バカ……」と呟くと、やっぱりニヤリと笑った陽生にあっけなくシーツの上に組み敷かれてしまった。
そしてゆっくりと顔が近づいてきた瞬間
「やっぱ、怒った顔も可愛いな」
「ちょ……んっ」
顔中にキスの嵐が降ってくる。
そして再び訪れたとびっきり甘い夫婦の時間――…
結婚指輪をはめた2人の指がぎゅっと絡まり合い、今日も私はこの上ない幸せを噛み締めた。
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何気ない休日」
「END」



