し、信じられない。
ていうか私ってば何て事を……
ああ。
「それって本当にわたしが……」
「他に誰がいるんだよ」
すぐに突っ込みをいれられて、肩をすくませる私。
逆に信じられないって顔を返されて、恐ろしいぐらい背筋が凍りついた。
「果歩、お前この先絶対俺以外の男と飲むなよ」
呆れながらじっと私を見つめる陽生が恐ろしく怖い。
やばい、怒らせた?
そう思ってみるものの、覚えてないものはまったく分からないわけで……
「果歩」
「はい!」
「返事は?」
うぅ…やっぱり怖い。
珍しく強めの口調に、私は少し大袈裟ぐらいに縦に頷いた。



