引っ込み思案な恋心。-2nd






みんなの協力があって、何とか文句を最小限にとどめることができた。






もちろん、私の横でフォローしてくれたあゆの力が一番大きいけど…





普段そんなに話さない人達や倉本くんまで立ち上がってくれた。






それに…





きっと、さっき拓にもらった『元気』も私のことを守ってくれたんだと思う。






みんなに感謝しなくちゃ。









もうすぐ1時間目の授業が始まる。






私は自分の席に着いて、朝に拓の唇が触れた左頬を、そっと触った。






やっぱり頬から熱がほんのり出た気がしたけど……





いつの間にか顔がにやけていて、それに気付いた私は慌ててうつむいた。






なんで…




私、にやけてるんだろう?






あんなに拓が触れてくることに緊張してたのに。






やっぱり…身体が『うれしい』って言っているのかな?








ドキドキと緊張はまだ治まらないけど…





拓からもらったパワーを、無駄にはしないように頑張ろうと思った。













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