「嘘…何、、、コレ」


一人の女子生徒がペタンと床に座り込んで泣き出してしまった。



そこに写りだされていたのは…



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青葉学園2‐3の生徒に王女マリアからの“指令宣告”です。
死のゲームを開催せよ。
ルールは簡単。
君たちで殺し合いをしてもらう。
嫌いなやつを消せるチャンスでもあるのです。
生き残れるのはたったの10人。

開催時刻
×月○日
午後2:00~

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「これって…今日の日付じゃん。。。」


「嘘、、、それに2-3って…あたし達のこと…?」


一誠に回りから不安の声が飛び交った。


「はっ…こんなんなんかの冗談に決まってんじゃねぇか…何…ビビッてんだ・・・?」


そういうお前が一番ビビってる、
誰かがポツリと気力のない声で言った。


そんなことより、これがどうしても冗談だとは思えない...
今まで、マリアが言い出したことは全てその通りになってきた。。。




お父さんのことだって…。





「私たちは…殺し合いをしないといけないの…?」



誰かの言葉に不安が積もった。