そのために俺は牧村と話さなければならない。 そう決意した次の日の放課後。 牧村が俺の席にやって来た。 「大和~帰ろう」 学校を出て近くの公園に入った。 「……牧村、あのさ」 「今日は今から買い物付き合ってね」 「話があるんだけど」 「…この前出来たお店に行きたいのよねぇ」 「…聞いてくれ!!」 「……何よ」