しばらくそうしていると、だんだん恥ずかしくなってくる。





「や、大和////


もう大丈夫だから…」



顔が熱くなりながら伝えると
そっと離してくれた。



「大和、ありがと////」



「おぅ」



「ご…ごめんね…


大和、彼女いるのにまた迷惑かけちゃって…」



「……別にいいから…」



「そ…か…


じゃあ、ばいばいっ」





私はあまり大和の顔を見ることなく、家に入って行った。