「ちゃんと見ろ!!!!!」 大和が大声で叫ぶと、先輩はゆっくりと痣を見た。 「これはお前がやったんだ!! ここだけじゃねぇ 顔も足も怪我してる…他にも」 大和は愛梨のお腹や背中も殴られていると見ないでも思っていた。 時々顔をいがませてお腹を触っていたから… 「けどな…一番愛梨が傷ついてるのは心だ! お前は自分が愛梨にやった最低なことから目を背ける権利はねぇんだよ!!!!」