パチッと大和と目が合う。 すると、一瞬目を大きくして驚く顔があった… 「愛梨…泣いたのか? それに、ココ…血が出て固まった後がある」 大和は私の左頬をさすりながら言ってきた。 血なんて出てたんだ… 颯先輩のいつもしてた指輪が当たったんだろうな… 「…ぇと…ちょっと転んだだけで…大丈夫!! じゃあね」 そのまま階段を駆け上がろうとしたんだけど…