アナタの隣で





どうしよう…
とりあえず教室に行ってみようかなぁ…




階段を上っていると、誰かが階段から下りてくる。







「愛梨?」




顔を上げなくても分かる
私の名前を呼ぶ声。






今は会いたくなかった。
泣いてたのがバレちゃうもん。





「…大和、部活じゃないの?」

頑張って声を明るくしなきゃ。



大和はバスケ部。




「今日は休みだったけど…補習がさぁ」




「そっか…」