「せんぱ…い

どうしたの…?」




「俺が迎えに来たら悪いの?」





あ…
あの時と同じ顔…


怖い





「悪くないよ!!ただ…びっくりしただけだよ!?」






颯先輩は私の腕を掴み、車に乗せると…やはり自分の部屋に連れて行かれた…




逃げれなかった。








「学校の玄関のとこで男と話してただろ!?」



「え…?」