グレイ『何でそんな事する必要があるんだ?』

ユギ『それはね暴走させないためだよ。』

グレイ達は驚いた。突然ユギの口が開いたのですから…。

グレイ『どういう事だ……。』

ユギ『拒絶反応が起こるんだ。その為儀式を行う。そして制御出来るようになったらまた儀式を行うんだよ。』

ラナ『詳しいな。そうだ。自分の種族の血を制御出来るようになったら封印を解くんだ。』

グレイ『何でそんなに詳しいんだ?』

胡桃はそんな事聞いてなかった。むしろ写真に興味があった。

ユギ『俺もハーフだから。エルフと精霊の。』

ラナ『精霊ってまさか…。』