ユギとグレイは喧嘩をしていた。

ユギ『もう少しで聞けたのに。』

全員『何をだ!!』

ユギ『特別な力の事を……。』

と全員口がポカーンっと開いた。誰かが『熱でもあんのか?』と言った。

ユギ『熱なんてねぇよ……。』

もう誰でもいいから進めなよ。話を。

ユギ『神からの贈り物。希望桜を守るための力。どの種族も授かってるんだって。特にエルフ族は…だって。』

智菜『まさか……ユカの子供では』

ユギ『よくわかったねぇ。』