ラナ『うん。竜族は、男ばかり生まれるんだよ。妖精族と逆。』

と話ながら情報を集めた。数時間経ってもいまだに集まらなかった。

グレイ『中々集まらねぇな。』

ラナ『うん。そうだね。そう言えば…』

と途中で言うのをやめた。

グレイ『何だ。何か知っている奴でも知っているのか?』

ラナ『僕の父の姉が妖精族何だ。何か知ってるかも。』

と言い放ったその時グレイは呆然となった様子で数秒黙った…

グレイ『あ、ある意味スゲェ……早速行ってみるか。』

ラナ『…そうだね。たまには顔出しとくのもいいかもね。』