「泣くのズル。でも誘っとるように見えてまうんやんな」
「うー…」

ブラウスのボタンがプチプチッと外れる音に、ドキッとした。

「長い間してないから?感度良すぎやで。」
「いじわるっ…」

上半身がブラだけになる。

鎖骨にキスを落とすと、胸のふくらみに唇を触れさせ、谷間に舌をいれる。

「もぉー…っ」

フフッ、と笑うと、急に真顔になって、深い深いキスをされる。
キスと同時にブラのホックを外される。

「またおっぱい大きくなった?」
「ばか…」
「Dやな」
「……」
「当たりか。」

知らない内に真っ裸にされて、2人は1つになった。




「あぁぁ…泊まりたい」
「泊まれや」
「あかんわ。」

行為が終わった後も、服は着せてもらえず、鈴依は私を後ろから抱き締めて右手で胸を、左手で骨盤を掴んでいる。

「変態…離してよぉ」
「もっかいやろっか」
「やだよもぉ」

私より遥かに背の高い鈴依。抱き締めた状態の座高でも頭1つ半の差がある。
敵うわけもない…

「いくらでもキスしてられる。」
「んン〜〜〜…」

7時に私がバスに乗るまで、鈴依と私はずっとキスをしていた。