『わ、私事ではありますが……あ、あの有名な青山社長にまでわざわざ来て下さり、本当に有り難く思っています。こ、こちらを見てください。』




















映像に映し出されたのは、青山社長の秘書だった。





『私の秘書だが?』





『青山社長。』




あたしは社長の名前を呼んだ。







『何だね?』





『先ほど、青山社長の秘書が捕まりました。そして、パパ…に見覚えはありませんか?』





『あ!警察の……』