--次の日。----- いつの間にか寝てしまったあたしのベッドの両脇に、仁と潤悟は顔を伏せて眠っていた。 2人とも…ありがと。 あたしは2人の朝ご飯を作り、アラームをかけてから、家を出た。 『もしもし、翔…?今から…青山社長に会いに行く……。』 『体調は大丈夫か…?!……それは、どういう…?』 『一応…大丈夫……!そろそろ、真実を…突き止めなきゃいけないから……。次の手に…出ることにする。』