『い…いません。』 『なら、一度付き合ってみたらどうだい?減るものでもないだろうし。』 『私は嬉しいですが、菊原さんが何というか…』 『問題はないな。2人は、今日から付き合いなさい。菊原さんにも、不利はない。損は、絶対にしないだろう。バイトとしての扱いのままで、秘書分の給料をやろう。』 あたしは、このまま2人の奴隷になるの? あたしは、お金なんかいらない。 でも、意地でも断るわけにはいかない!