『え?』 『え?』 潤悟と拓巳くんは、ハモるようにお母さんを見た。 『フフフッ…』 あたしはそれを見て、思わず笑ってしまった。 『ん?』 『なんか、2人とも凄くそっくりだなぁ~と思って。』 本当にそっくり。 『でしょ?!華恋ちゃんの部屋はもう、潤悟の物置だったところに作り終えてるから、ツリー飾っちゃわないと。パパが、帰ってきちゃうわ。』 とても嬉しそうな表情をするお母さん。