『あれ!』 ジュエリー…か! 『指輪?』 『いや……』 『ピアス?』 『あけてない!』 『じゃあ、ネックレスね!』 そんなこんなであたしと仁の2人は、宝石店へと入った。 『これは?』 あたしは、首を横にふった。 『派手すぎるのも、地味すぎるのも駄目。自然なやつがいいよ!これか…これ!どっちがいい?』 『うーーん…こっち!』