「こんちわ。」 この人こそがあたしの好きな人兼お兄ちゃんの友達 雨宮 暁《アマミヤ アキ》 20歳 大学二年生 「暁く――ん!!」 勢いよく暁君に抱きつく。 「おわっ!びっくりしたぁ…。」 「暁君大好き!」 「うんうん、俺も。」 むむぅ…絶対本気にしてないな。 いつも暁君はあたしの告白をはぐらかすんだ。