別に、何をどうしようとも思ったことはないし。頑張った所でどうなるわけでもないと思う。 ...なんて、単なる意気地無しの言い訳にすぎないんだろうけど。 全てにおけることに消極的過ぎる私が考えるのは、いつもそんなことばかりで。 心の中では何度も伝えた想いを、もう一度彼を盗み見ながら強く思った。 ただ、 そっと窓の外の雨空を 目を逸らさずに見つめる 君のことが好きなのです。