あたしなりの告白。 カァァ―――――。 自分でやっておきながら、めちゃめちゃ恥ずかしい。 赤くなった顔を手で扇ぐ。 「翔、喜んでくれるかな?」 翔の顔を想像してまた、顔が赤くなった。 ―――――…あたし、翔大好きだな。 ぼそりとあたしは、誰も居ない部屋に呟いていた。