ったく…翔は、何にも変わんないな。
会った時からあんな感じ。
エロい事ばっか云うし。
でも、そんな翔を好きになったんだよね。
年だって離れてるのに。
本当、不思議。
あたしはスウェットを着ながら、そんな事を思う。
「さて、朝ご飯作るかな。」
あたしはキッチンに向かい、朝食の準備を始める。
朝のメニューは和食テイストに作る。
和食の方が食べやすいから。
味噌汁、玉子焼き、焼き魚を順番に作っていく。
15分ぐらいで出来上がった。
「玉子焼きも綺麗に出来たし、いいかな?」
綺麗な黄色の玉子焼きをお皿に乗せてダイニングテーブルに置いた。

