「やだくないだろ?」
耳元で呟く。
翔は服越しにあたしの胸に触れる。
「ブラしてないんだ?。」
「夜は着けない派なの!!」
翔から与えられる刺激に耐えながら反論する。
「へぇ。これから毎日ブラ外す手間が省ける訳だ。」
「まっ、毎日なんかやらないし!」
「は?何云ってんの。毎日ヤるに決まってんじゃん。」
飄々とした顔で云った。
この男の頭の中にはこうゆう事しかないのか…。
翔らしいけどね。
「…明日は講議あるの?」
「ある。10時ぐらいから。」
「そっか…終わるのは何時?」
「5時ぐらいだな。たぶん。」
それを訊いてガクッと肩を落とす。

