ありえない。

町中の人がアタシをジロジロ見てくる。



それもそのはず。



だってアタシは、



snowの皆さんと一緒に登校してんだから!





「夏々ァ?学校まだ?」

『後ちょっとだよ。』



「僕、夏々と同じクラスがいいな!」



―――――可愛い悟君の笑顔。



『そうだね♪』



「夏々?僕は君と一緒に誰もいない部屋に行きたいなぁ♪♪♪」



『そうだね、…ってえぇッッッ!?!?!?』



「あはは、夏々おもしろーい♪顔真っ赤だよ。」



当たり前でしょ!