むくっと起きたソイツは目を擦りながら


『…んだよ!うるせぇな』


(…え。あ…)


『ご…ごめんなさい…。』



(…あれ?なんであたしが謝ってんの…そもそもそっちが一緒に寝てるから悪いんでしょ…?)








『おい、全部筒抜けなんだけど。寝ててわりぃかよ…』




っといいながら 再び布団に顔をうずくめて寝始めた…



『…』


呆然とするあたしは手を抱き枕代わりにされてて動けなかった。