自分が嫌い…~それでも私は愛された~【完】




『曖伊っ!李夜君戻ってきたよ!』

そこに戻ってきた李夜はボロボロだった。

なんでかは分かる。

輪廻と一緒に居たから。

『曖伊、輪廻来てねぇよな?』

『うん、電話から何にもない。』