自分が嫌い…~それでも私は愛された~【完】




お互い少し微笑むと、李夜から体温が抜けていく。

それを確認すると同時に俺は…



グサッ…



生々しい音と鮮血を目にし、俺は逝く。

李夜と共に曖伊の幸せを見届けるために。