「バッカじゃないの!!」 「うん…」 「自分の言った事、分かってる!?」 「うん…」 家へ帰るなり、私は美和子にお説教を食らってしまった。 あれから、機嫌が悪くなった拓真は、バイトが終わるなり、早々に帰っちゃったんだよね。