「依緒。」
夕飯を食べ終わって自室で好きな音楽を流していたとき。
突然部屋の扉が開いた。
「何!?
ノックぐらいしてよ!!」
入ってきたのはアパートの隣の部屋に住む幼なじみの渡邉雅陽(ワタナベ ミヤビ)。
「いいじゃん、CD貸して。
今流してるヤツ。」
どうやらコイツは壁を一枚挟んだ隣の自分の部屋でこの曲を聴いてやってきたらしい。
「はー?
嫌だ。」
我が家と渡邉家を行き来する白猫の瑠璃は雅陽が来て嬉しそうに足下にすりついている。
そんな瑠璃を抱え上げて部屋にあるイスに腰を下ろした。
「さっさと帰れ!!」
「ひでーなぁ。
CD貸せよ、暇だからそんなすぐには帰らねぇよ。」
夕飯を食べ終わって自室で好きな音楽を流していたとき。
突然部屋の扉が開いた。
「何!?
ノックぐらいしてよ!!」
入ってきたのはアパートの隣の部屋に住む幼なじみの渡邉雅陽(ワタナベ ミヤビ)。
「いいじゃん、CD貸して。
今流してるヤツ。」
どうやらコイツは壁を一枚挟んだ隣の自分の部屋でこの曲を聴いてやってきたらしい。
「はー?
嫌だ。」
我が家と渡邉家を行き来する白猫の瑠璃は雅陽が来て嬉しそうに足下にすりついている。
そんな瑠璃を抱え上げて部屋にあるイスに腰を下ろした。
「さっさと帰れ!!」
「ひでーなぁ。
CD貸せよ、暇だからそんなすぐには帰らねぇよ。」
