初恋の相手は俺様ヤンキー彼氏

「うわ〜久々の観覧車だ〜♪」



「今日は楽しかったか?」



「うん、凄く楽しかった♪」


すると瞬は、黙ってしまった。



「どうしたの?」



「あのさ…俺…お前の事…ずっと好きだった。俺と、付き合ってほしい」



「本当に?」



「ああ」



「嘘じゃない?」



「ああ」



「あたしも…ずっと好きだった」



「まじ?」



「うん!まじだよ」



「良かった〜今日から愛架は、俺の彼女だな!」


「うん!あっ!もうすぐ頂上だよ!」



すると瞬が、あたしの頭を引き寄せ、頂上で、優しいキスをした。



ボッ
顔、絶対真っ赤だ〜



瞬の顔を見て見ると、瞬の顔も、真っ赤だった。



「お前、顔、あけーよ!」



「瞬のほうも、赤いよ!」



あたしたちは、幸せな気持ちで、観覧車を降りた。