何千年の夏休み



「…夏休み中は毎日行くつもり。」


「…夏祭りの日はどうするの?」


布団に体を居れ、畳に頬杖をつく形で私を見上げる。


「…行くよ?」


「朝から手伝いあるじゃん、4時とかから。」


「え?前日に用意するんじゃないの?」


「そうだけど、再確認とか。」


私も布団を捲り中へ体をいれる。

ひやっとした布団が夏には心地よかった。


「…それって私も行かなきゃダメなの?」


「…さぁ…嫌なら僕が代わりに行くけど。」


「…ほんとに?」


顔をあげ兄と目を合わせる。


「…うん、でも朝から病院いけるの?」