あたしはあれからバイトに励んでいた。 最初の何日かは希と一緒だったけど、今日はたまたま違った。 あたしは注文をとったり、料理を運んだりしていた。 2時間ぐらい経った頃、 「雪村さん、休憩入っていいよ」 「あ、はい」 そう言われて、あたしは仕事を切りのいいところで終わらせ、奥の部屋に行った。