それに・・・


普通に二人で買い物しているなら嬉しいことだけど、あたしと直輝は違う。


だって・・・


「これなんて、どうかな?」


直輝にそう言われて


「いいと思うよ」


精一杯の笑顔を作りながら、あたしはそう答える。