それから二人は車に乗って、どっかに行った。

この前と同じ女の人だった。

「最近、直輝多いな?」

「そうだな。毎日、あの人が迎いに来るよな」

「いいよなぁ~」

そんな会話をする男子が通って行った。

それを聞いて、また落ち込んだ。

もう、ダメなんだ....
別れた方がいい....

あたしは、この時そう思った。