甘いcaramel



「美空が好きならなんで別れたんだよ。アイツ、すっげぇ泣いてたんだけど」


「好きだから...別れたんです...。学校が別だから...変な負担を美空に掛けそうで...それはどうしても避けたかった...」


...言い訳かよ...


「アイツは、お前だけが好きなんだぞ!?なのに別れて、アイツはどうなんだよ!?そんなの、お前の勝手だろ!?好きなら離すなよ!!学校が違うからって言い訳かよ!?アンタらがどう付き合ってたかなんか興味ねえよ。だからってあっさり別れれるのかよ!?」


俺...何言ってんだろう...


美空とコイツが別れたから俺が有利になんのに...


こんなこと言って、復活して俺は悲しいくせに...


いや...アイツが泣くのが一番嫌だ


アイツには笑っててもらいてえって思う


「颯太さんは...美空が相当好きなんですね...」


「あぁ、そうだよ。絶対離したくねえ。絶対泣かせねえよ、お前と違って」


むかむかして、その場を後にした


なんだよ、アイツ


美空がまだ好きなんじゃねえかよ


「颯太さんっ!!」


元彼が俺を追ってきた