美空 side
出発当日
愛海と亮君が来てくれた
「絶対忘れないでよ!?」
「忘れないから大丈夫だって」
「電話も手紙もちょうだいよ!?」
「分かってるって」
あははと笑うあたしとは裏腹に大泣きの愛海
「亮君、愛海をよろしくね??」
「あぁ、分かってる。颯太、美空ちゃんを泣かせるなよ?」
「わぁってるって。高城、もう美空を離してくれねえ?」
「...やだ...」
やだって...
子どもじゃないんだから...
「愛海?一生会えないわけじゃないんだから。どうせすぐ帰るし結婚式にも招待するってば。今日が最後じゃないんだよ?」
「...うん...」
愛海はあたしを離してくれた
大泣きの愛海の顔
愛海が友達で良かった

