甘いcaramel



「....」


美空の前に俺の部屋がある


「もう...寝てるよな」


美空の部屋のドアを少しだけ開ける


部屋は薄暗くて、美空が寝てる


別にやましいことをしようとは思わない


そっと美空の部屋に入る


「...」


美空の寝顔を見るのは、何年ぶりだろう...


「美空...幸せか...?」


小さく呟く


美空の頭をそっと撫でる


「...行かないで...」


「美空...?」


寝言なのだろうか


美空の目から一筋の涙が流れた


「...颯太と幸せになれよ...」


涙を拭いて、そっと部屋を出た...