「ていっ」
亮汰に手を振り解かれる
「美空は生きてるけど...」
「あんだよ、心配かけさせて...」
「生きてるんだけど...生きてないって言うか...」
「は?何が言いてえんだよ」
俺は椅子に座って、亮汰は俺の机に座る
「なんか...元気がないって言うか...怪我が毎日絶えないらしいの」
「怪我?」
なんで怪我が気になんの?
「それが、颯太と別れた次の日から毎日怪我してんだって」
俺と別れてからって...廉と付き合い始めてからか?
「ふーん...」
「ふーんって...気にならねえの?」
「別に?」
気になるに決まってんだろ
アイツ...大丈夫かな...?
目立つ怪我してんのかな...
廉の野郎...何考えてんだよ...

