甘いcaramel



   美空   side


颯太のバカ...


なんで分かってくれないの...


「美空、帰ろう」


「うん...」


手を繋ぎたいと言われ、手を差し出される


一瞬躊躇ったが、手を重ねた


颯太が...守ってくれた...


大切なあたしは...幸せにならなきゃいけないんだ...


「美空、好きだ」


別れた公園で、廉が言ってくれた


「...あたしも」


颯太が大好きなのに...


あたし...弱すぎる...


もっと...強くなれたら...


誰も傷つけずに済むのに...