寂しそうな颯太の顔を見てると、拒めなかった
「っと....」
あっぶねぇ... とか言いながら
あたしから離れる
「わりぃ...弱ってんだよな、お前...」
頬を触れてる手が、そっと離れた
「ホントだよ、ばか颯太」
笑って見せるけど、心臓はうるさく鳴ってる
ちょっとショックだった
...ショック!?
なんであたしがショックなの!?
いくら廉のことをショックだからって....
颯太なんかどうでもいいのに
「高城には言うよな?」
「愛海?言うけど....」
高城愛海(タカギマナミ)はあたしと同じ中学からの仲良し
あたしと同じ高校に通ってる仲良しさんだ
超ばかだけど...

