「………」 翌朝。 清々しい夏の朝とは対照的な、龍太郎の絶望に満ちた表情。 「………」 「…そーゆーときもあるって!」 「……」 あははー… こいつ完全に思考停止した… 昨日、あたしの勢いに押されてハンカチを渡しに行った龍太郎。 ハンカチを渡すまではよかったものの… 『…あ!ごめんね!メアドは彼氏に怒られちゃうから教えれないや!』 …と言われたらしい… 龍太郎…失恋決定(笑)