「メロンパンて…あの一日に15個しか売らず、販売早々売り切れることで有名な…あのメロンパンすか!?」

「あったぼーよ☆」


うちの学校のメロンパンは安いのにすごくおいしくて、しかも数が少ないからなかなかありつけないのよね……


「はい!はい!やりますとも!!」

「フフフ…さすが大原…じゃあ後はよろしくな!」

「はい!お代官様!」


やったあ〜あのメロンパンが食べれるなんて……!!

夢みた…


「あ、大原!言い忘れてた!!」

「え?」

龍太郎が走って戻ってきた。