わんじゃねーわよ…。
ひどくないそれひどくない?
「よしよし」
嬉しそうな梨音の頭を撫でるかっくん…に、炎を燃やさんばかりの嫉妬!
まおの梨音なのに!
かっくんの…! ばかっ…!
『ねえねえマヒロ、あたし達帰ったほうがいい? ほら、お昼だし…』
そんなあたしをお構いなしにそう言うメイリー。
ハンカチを噛みしめながら(そんな気持ちなだけ)ぐるんと振り返る。
『ううんいいわっ。一緒に食べましょうっ』
『そ、そう? それならまあ……ていうか…なにその迫力…』
ううんなんでもないわっ。
気にしないで!?
しくしく涙を呑みながら握りしめていたひもをつけて、琥珀を抱きしめ頬ずりしながら歩いた。
「琥珀はまおの味方…」
「くーん?」
うんうんそうそう。
おかーさんは傷ついてるのよ。
慰めて……ね…………って…。
「あらぁ琥珀、どうしたの?」
「……」
りんりん…。
りんりんまで…!
いや、琥珀まで…!
そんなに…!
「かっくんも琥珀も、胸がでっかい美女がすきなのね!?」
「俺をそこに入れるなや」

