って…。
「……」
な、なにしてらっしゃるの…?
適当! と決め、くるっと振り返ると。
なんか…なんていうか、異様としか言いようのない光景が目に飛び込んできた。
『ごめんなさいー』
「もう言いませんー」
「アホだなおめェら」
「ふん…」
なんていうかね。
ものすっごーく怖いかっくんの足元に、シュンと蓮くん以外のみんなが土下座ー。
ははーって頭下げてるよ。
なにやったんだろねみんな…。
『これは愛です。カエデのマヒロへのすばらしい愛です』
『そのとおりです。我々男は尊敬し、見習うべきだと思います』
「…?」
ヘンなのー…。
ていうか…王様(かっくん)と侍従達に見えるよ。
いつかそういう関係になりそう。
「かっくん行こうよー。なにしてるの?」
「ああ…」
『あ…。急に優しい顔になった』
『むしろ笑顔』
『愛に満ちている』
―ギラッ
『ひっ!!』
…? なに今のオソロシイ音。

