秘密のMelo♪y④*ウィーン編㊦*


「ちょっとどうしてくれるわけ? なんかもうどっから突っ込んでいいのか分かんないんですけど」


「それならやめときたまえ。私はこのチェックがすんだら帰る」


「あっそ…。なんかもう、なんでもいいや」


あーあー。

なんか無駄に疲れたぁ。


『行こう行こうみんな行こう』


せっかく来てくれたんだし、お部屋で遊ぼっか、ね!

うん、それがいい…!


「さーかもーとさーん! ピーチティーをー、えーと…いちにーさん……七つ! 入れてねー」


「はーい! かしこまりました!」


『どっから声した今!?』


ふふん。

坂本さんは、どこにいても返事が返ってくるんだよ。

そして五分以内に仕事は片づけるの。すごくない? もうプロだよプロ。



「かっくんー……」


「あん?」


「…お部屋どっちだっけ」


「……」


夢中で走ったからさ、どっから来たか忘れたよ。

あたしここに住んでまだ三ヶ月だし…。

無駄に広いから分かんない。


「ハア…」


「えへ❤」


やだなもうかっくんたら❤