秘密のMelo♪y④*ウィーン編㊦*


でもあたしよりかっくんのほうが、あたしの変化に敏感だしな。

ひょっとしたらそうなのかも。


「じゃあ今日は早く寝よう。かっくんも早く寝た方がいいよ。最近遅いでしょ」


「そうだな…」


そう呟いて、かっくんは、ドサッとあたしの隣に腰掛けた。

そして右手をあたしの方に回して引き寄せ…。


「…んっ…」


ゆっくりとキスをした。

徐々に深くなっていくそれになんとかついていく。

自然と回す両手にも力がこもった。


「…っ……あ…」


胸元に当てられた手にドキッと心臓が高鳴って、思わず声が出たけれど。

最近はようやくこういう流れにも慣れてきた。


最初のほうこそおろおろしてばかりだったけれど、ここ一、二ヶ月は、一週間に一回くらいこうして求められる。

ドキドキはするけれど、とてもいいドキドキ。


「ん…っ……あ…」




―コンコン



「失礼いたしますお嬢様。お茶が入りましてございま…」


「Σ」


「あっ、お茶♥️!」」


弾かれたように飛び起きるあたしとは裏腹に、かっくんはといえば…。


「はあ…」


気まずそうな顔でため息をついていた。