でもあたしよりかっくんのほうが、あたしの変化に敏感だしな。
ひょっとしたらそうなのかも。
「じゃあ今日は早く寝よう。かっくんも早く寝た方がいいよ。最近遅いでしょ」
「そうだな…」
そう呟いて、かっくんは、ドサッとあたしの隣に腰掛けた。
そして右手をあたしの方に回して引き寄せ…。
「…んっ…」
ゆっくりとキスをした。
徐々に深くなっていくそれになんとかついていく。
自然と回す両手にも力がこもった。
「…っ……あ…」
胸元に当てられた手にドキッと心臓が高鳴って、思わず声が出たけれど。
最近はようやくこういう流れにも慣れてきた。
最初のほうこそおろおろしてばかりだったけれど、ここ一、二ヶ月は、一週間に一回くらいこうして求められる。
ドキドキはするけれど、とてもいいドキドキ。
「ん…っ……あ…」
―コンコン
「失礼いたしますお嬢様。お茶が入りましてございま…」
「Σ」
「あっ、お茶♥️!」」
弾かれたように飛び起きるあたしとは裏腹に、かっくんはといえば…。
「はあ…」
気まずそうな顔でため息をついていた。

